・・・ぼ や き・・・ |
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小生も居心地が良くて、2〜3『住まわせて戴いてる』BBSが在るが、そこで小生が行っているコトも、言ってみれば概ね『濃密な自己紹介』であったり、『自己の価値観の押し売り』以外の何物でも無い。 反省させられる点が多い。 だが、そう思って見回すと、いわばBBSへのカキコミってえモンは『挨拶代わり』の社交辞令・・・等の僅かな例外を除けば、巧拙の差こそあれ、ほとんどが『自己の価値観の押し売り』か『濃密な自己紹介』なのではなかろうか?(親しくも無いbandのBBSに、コピー&ペーストの告知をして歩く慮外者や、カキコミを装った出逢い系サイトの偽装広告、ってな純然たる押し売りは論外としても) 『産声を上げたばかりのコミュニケーション・ツール』として試行錯誤段階に在る『NET・BBS』は未成熟で、『マナー』を確立出来て居ない、と言う面ももちろん在るのだろうが。 初めてライブで行った遠くの地域のband屋さんや、演奏を気に入って下さったお客さんと、日常的にコミュニケーション出来るNET・BBSこれは凄いコトだ。 そのライブ当日1日しかその地域に居ない人間が、終演後に共演bandやお客さんと、ゆっくり語らう機会は少ない。 その後、定期的、恒久的に『文通』や『電話』で接触し続けられるケースは、余程マメな人を除けば、これまでかなり希有だったのではあるまいか? そこを、メールなりBBSのカキコミで、ツアー終了後の『ありがとうございました』に始まり、いかに『社交辞令』の『馴れ合いの』と言っても、そこから、馬鹿話でも互いの得意分野の知識提供等でも、僅かづつ『パーソナリティの吐露』が出来て行けば、その効果は『打上げ4回分』のコミュニケーションに匹敵すると思う。(一般に、普段全く音信不通で、年に一度ツアーで来る時だけ突然企画依頼の電話をして来る東京のbandは、ハッキリ申し上げて地方の各bandの大顰蹙を買って居る。 これは『人情』として至極当然の反応であり、その点からも平素日常の接触手段として、NETコミュニケーションは誠に有意義である) さて、『馴れ合い』を脱却してコミュニケーションを推進するには、在る程度正直に『え〜?俺はあのband嫌い!』とか『ナニソレは最高に好き』とか自分を『さらして』見せる他無いのではあるまいか? そこに至るまでに、必ず『自己宣伝まがい』やら『価値観の押し売り』なくして『パーソナリティの吐露』は不可能じゃないのかナ〜? 最後に、冒頭で今回のテーマを提示して下さった『論客』がband屋HP観察の結果、もうひとつ特筆すべき点に言及して居るのでそれも御紹介して今回の『ぼやき』の締めとしたい。 『仕事がダルイとか辛いとか、やる気無いとか言い過ぎで、それを挨拶代わりに主張すんのが、カッコイイとでも思ってんのかよ。 バ〜カ! ちゃんと仕事しつつ、ホントのROCKしてるヤツだって居るんだよ、甘えるんじゃねえ!』 (・・・これまた曲解入りで『超訳』しちゃってマスけど・・・(^_^;)) 全くその通り。これも改めなくてはイケマセンな。 |
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前回、前々回と、ツアーに関して色々ボヤいてみたが、世の中の人にはたま〜に信じられない反応をする方がいらっしゃるので、一応フォローして置くかな、と。 「ロザリだって、誰かに紹介してもらって 歩くコト在るんじゃねえのかよ〜?」ってツッコミが入るかも知れないもんね〜? ロザリは結成3年目で、初めてCASBAHに北海道へ(2本)連れて行ってもらい、その翌年にPULLING
TEETHに九州に(4本)連れて行ってもらった以外、『誰かにどこかへロング・ツアーに連れて行ってもらった』事なんて・・・無い! 日夜、それらの御恩に報いるべく、こちらも何か御紹介(ないし情報提供)しようと試みるのだが、そもそも自分達より遙かにBIGなBANDにロザリが貢献出来る事など限られて居り、その均衡が決して取れないのが心苦しいが。 他にも、『その人が居たお陰で、その地域に進出出来た』ケースは幾多あるが、そうした御恩には極力報いて来たつもりである。(至らぬ点は在るんだろうケド、ね) 上記2件が、どうにもこうにも、焼いてもらった世話に対する御恩返し・・・の貸借対照表バランスが、著しく悪いCASEと言える。 だから、せめてロザリが、その御紹介のお陰で或る地域に定着出来た際(その地域で信頼して戴いた場合)は、なるたけ他の若手にも、その機会を分け与える様、努力して居るつもり・・・なんだけど。 でもでも、そんな理想を掲げて「御恩返し」とか考えたり、若手を紹介する努力に勤めても・・・紹介したり連れて歩いたりした大半のBANDが、てんで感謝なんかしないのが現実デス。 色んな人達の手を煩わせて、1回のライブが行われるのに、大騒ぎしてツアーやっといてアッサリ解散したり・・・。 ロザリだって、その辺のトコロを全てキチッとやれてるとはとても思わないが、せめて、せめて『初めて此処に来られたのって、元を正せば誰のお陰だったんだっけ?』って意識と自覚だけでも、無くさない様にやって行きたいと思う・・・ロザリであった。 |
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第一、『2BANDで』とか『3BANDで』は、めっちゃ紹介し辛い!! 『俺たち学生で、今度卒業で解散するんで、記念にツアーさせて下さい』に至っては、もう論外中の論外、お話の外ね。 『観て良いBANDだと思ったら、セールスされなくても、こっちから声掛けて呼ぶよ!!』ってのが本音だが、問題点は他にも在る。 『がっかりされても困る』で思い出したが、やっぱりBANDは複数の人間の集合体なので、紹介したり呼んだりする際は、『メンバー構成まで見るよ!』・・・なのだ。幾ら屈強で肝の座ってそうなリーダーが居て、そいつが人物的にもOKで、どこか紹介してやりたいな、と思っても・・・。 おそらく、紹介してやっても、こいつは絶対現地のBANDさんや小屋の人に挨拶なんかしないだろうな、カンジ悪いんだろうな、ってハッキリ読めるメンバーが居るBANDは、紹介に二の足踏むしね! それに、リーダーだけハリキッてても、「あ、このBANDに寒いツアーとかさせたら、修行云々の前に、こいつとこいつは絶対脱退しちゃうな?」ってのも、結構読めるしネ!(現実にキツいTOURがキッカケで、BANDを去って行くメンバー、多いもの〜) 紹介とかして世話焼いたBANDに、アッサリ解散された時の白けた気分は、筆舌に尽くし難い。 「どうしてくれんのよ」ってカンジ! モチロン、誰にも「初め」が在る訳だから、「こいつら良いモノ持ってるケド、井の中のカワズだな〜、外の世界も見ないと、もう延びないな」と判断したド新人を、紹介する事も在る。 但し、その場合は「マジやばいBANDっスよ!」な〜んて調子良いホラは決して言わない!「未だ、てんで駄目ですけど、修行させてやって戴けませんか?」ってパターンで、正直に「御願い」しちゃいマス。 そのケースとかは、殊にも「誰かとツルませて」行かせたりしちゃ意味無いでしょ? とにかく、ヘタな紹介は出来しまへんで! 怖くて! さあて、これ読んだら、少しは『俺たちもTOURにツルませて下さいよ〜!』とか『盛岡行ってみたいッスよ!』『東北紹介して下さいよ!』なんて手合いが・・・少しは減るか? 減らないんだろうな、きっと。 |
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『良く在る勘違い』 前回、ロザリのスタンスは、「成功」の2文字が脳裏にチラつかざるを得ない若人とは当然色々違って来る・・・と書いたのですが、その点に関して非常に頻繁に耳にする「勘違い」が2つ在る様デス。 以下、 ☆ 勘違い例その1 ★ 勘違い1の答 ☆ 勘違い例その2 ★ 勘違い2の答 ロザ通にも書いたコト在るケド、「俺達は素晴らしいコトを演ってるのだから、レーベルとか事務所とかが付いてガッチリ宣伝とかしてくれれば、きっと・・・!」と言う理想を抱いている君! もう一度、自分の創ってる音楽が「どの程度大衆性が在るか」胸に手を当てて考えてごらん。 客観的にチャート音楽と比べて分析してごらん。 君の歌は、「が〜んばれ〜負けんな〜」みたいな歌で「救われました」とか「励まされました」な〜んてお茶の間で共感してもらえて、老若男女に口ずさんでもらえる代物なのかどうか・・・。 「誰それのナントカ言う歌に救われて、人生が替わった・・・」なんてハナシ聞くと、「降霊術で祖先と話して結婚相手を決めた」みたいな気分になるトチ山ですが。 「13歳の超実力派歌姫の声が、あらゆる世代の魂を揺さぶる・・・!」・・・ってオイ! この音楽不況でCDが売れず、大ヒットの出づらい状況で「売れる」には、「あらゆる世代の魂を揺さぶる」しか無い訳で、それは徐々に言葉を替えて行けば、より多くの幅広い層にアピール出来る・・・どんなレベルの感性でも理解し得る・・・猿でも口ずさめる・・・ナメクジも共感出来る・・・ってコトだよ? 決して、主義身上として「メジャーなんて云々」と言って批判してる訳では無くて、自分達の「能力的に」絶対ムリ、と判断してま〜す。 何やら、またまた、とりとめの無いコトを書き連ねてしまったが・・・でもねでもね、なんとなく「ロザリの姿勢とかスタンス」のヒントにはなってるよネ? 今回も・・・・ネ?(だから・・・・だるま、そんな眼で見るの止めろって!) |
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『続けられさえすれば、無上の幸い』 「身体だって金だってキツイでしょうに、なんでロザリは、そんなにツアーばっかやってんですか? もっと効率の良い売り方が在るでしょうに?」・・・良く言われるコトです。 モチロン、或る程度以上のツアー経験が無いと、「身体だって金だってキツイ」のホントの所はピンと来ないとは思いますが・・・。(それを語らせたら、KASPICAの真谷君とか、ゆーこときかズとかVACUUMは 凄いエピソード、たくさん持ってるゾ〜!) 御存知の様に、ロザリ(って言うか特にギタリスト)は『卒業前の半年で〜答えを出すと言うけれど〜♪』(古い!古過ぎる!しかも最低)的なプレッシャーの少ないBANDデス。 やっぱり続けて行く際には、普通、「もう卒業なんで就職活動が・・・」とか「そろそろ俺も30なんで・・・」とか「結婚するんで・・・・」「子供が産まれるんで・・・」とか、何やら「もうハンパしてられないんで、暴走(ハシリ)卒業するんすよ!」と全く似た様な、お定まりの「壁」が存在しますから、それを超越(?)してしまった年齢と境遇の、特殊事例者である小生が何を言っても、しょうがないんですが・・・とにかく、「ライブ演らせてもらえるのが、嬉しくて楽しくて仕方ない」んですよ、ロザリは。 我々のMini-Albumのタイトル「We
are Still
Here!」・・・そう、いつも代わり映えせず、ロザリは「此処に居ります」が・・・それは「続けて行く」為の、水面下の壮絶な戦い無くしては得られなかったりして。 実際、「同じポジションに居続ける」には、ほんの少しづつでも上昇してないと「落ちて」っちゃうんだよね。 それは音楽性だったり、交友関係だったり、演奏力だったり、パフォーマンスの質だったり、自分の将来への不安との闘いだったり・・・色んなファクターが在るケド。 だから「白鳥は優雅に見えても・・・」 先日、SUNSOWL・SATOOの闘病救済イベント「SATOO
THE
EARTH」で、病魔と闘ってベッドに縛り付けられてるSATOOに比べたら、こうしてライブ演ってられるだけでも自分達に贅沢は言えない、大変だ、なんて言ったらバチが当たる、ありがたいと思わなければ・・・って自覚を新たにさせられたのは言うまでも無いが、他にも、このイベントは、凄く懐かしいたくさんの人達に再会する機会となった。 モチロン、それはSUNSやSATOOの広く長い交際の所産では在るのだが、その人達と「いや〜トチさん達、何年振りですかネ〜懐かしいですネ〜」と言い合えるのも、「俺たちが未だ此処に居る」からであって・・・。 もう足を洗って、この世界を離れて長い人が、ある日、ふと思い立って小屋に足を運んで見ると、阿呆なロザリは未だそこに居る。 そん時の「あんたら、本当に馬鹿ですよね!」って呆れた、しかし嬉しそうな笑顔を見た時、「あ〜続けててホント良かったな」と思えるロザリであった。(ちょっと離れてると、知人の誰も居ない環境に足を運ぶのは・・・シンドイもんね) 何やらとりとめの無いコトを書き連ねてしまったが・・・でもねでもね、なんとなく「ロザリの姿勢とかスタンス」のヒントにはなってるよネ?・・・・ネ?(・・・・だるま、そんな眼で見るの止めろって!) |
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今日は『インデイーズ世界』について、つらつら考察? これが、80年代後半、一部の・・・所謂ヴイジュアル・BAND先駆者の皆様が『信者』『追っかけ』を大動員、『インデイーズにも関わらず、ン千枚とかン万枚のアルバムを売った!』って鳴り物入りでメジャーに乗り込むに至り、以来、その『インデイーズ出身』って肩書きは、黄門様の印籠並みの『超法規的存在』と化し、メジャーへの『通行手形』として定着。 この時、大手レコード会社各社は『メジャーのBACK-UP無しの、口コミだけで自然発生的大セールスを記録したのだから、もの凄く良いモノに違い無い、いいや、そうに決まった!』と言う潜在意識を、大衆に植え付ける事に成功した。 あまつさえ『反メジャー』を当初標榜させる事で『ロックっぽい反体制ムードも漂わす』と言う、誠に破廉恥なイメージ戦略と併せて。 ちなみに、『インデイーズ上がりでメジャーでも成功』する、ほとんどのケースは、逆説的に言うと、ハナから自主制作しなくてはならない理由など、まるで見当たらない・・・元来『大衆支持』を得れるモノ(別に初めからメジャーで出せばイイじゃん)を演ってる、と言う根本的な矛盾を・・・・誰も指摘しないから笑っちゃう。(悲しいかな、現在でも) かくて、『マニアの秘密クラブ』は、予め仕込まれた『メジャーの事前キャンペーン用アンテナSHOP』と言う全く相半する価値観の集団と、同じスペースの中で共生するハメに陥った。・・・別に『敵同士』じゃあ無いケド、目的がハナから対極に在るんだから、これこそは、きちんと『ジャンル分け』すべきだったんじゃねえかナ〜? その事が、この世界の住人達に幾多の不幸をもたらす事となる。 それはまた、『別のぼやき』だ・・・。 |
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小学校3年生の冬休み自由研究 『工作 ギター』・・・の完成。 それすらも、近年『看板業』を生業として居る笹原に手伝ってもらい、オガちゃんの助力まで仰いで・・・の結果。 これでイイのだ。 小生は大いに気に入って居る。(・・・だから、だるま、その顔すんの止めろって) 笹原が考えナシにブリッジを外した為、元の弦高とテンションに、なかなか戻せずに居る小生なのだったが・・・。 ここまでやったからには、当然今年のツアーは、こいつと共に・・・・するかどうかは未だ判んな〜い!(・・・だるま、その眼よせって〜!) |
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プロローグ いかん、脱線した。本題に戻そう。 ま、ともかく本体を入手せねば。師走の雪の中、地元の楽器屋巡り開始。盛岡市内には、ややoldのクリーム色で3pick-upのヤツと、ゴシックとか言うツヤ消しブラックのが在った。・・・だが、いずれも高い!高すぎる!それに、どうせあたしゃオリー・ハルソルにもメタリカにも、なれやしない。 よし、市内調達断念。・・・そうなると・・・ロザリのホーム秋葉原GOODMANは、言わずと知れた天下のイケベ楽器と同体。しかもそこにはロザリ初ツアー(弘前)当時からの知己、秋山(仮名)君が、何の縁か勤務中。 おもむろに電話を取る。『秋山ちゃん、SG有る?』『バッチリありますよ〜!希少品のコリーナのヤツが!』『・・・・お値段いかほど?』『ン十万と・・・』『そんなん買えるかいボケ!』等と和やかに商談は進み、結局小生が『買える』SGは、Gibsonの中でも新ラインナップの『VooDoo』に落ち着く。この機種選定の決定打は、マホガニーが主体のSG群の中にあって、『スワンプ・アッシュ』と言う奇態な素材で作られた点が、あまのじゃく気質を刺激したので・・・! ・・・と言うのは話半分で、実は『蛇柄HARD
CASE付き!』にグラッと来たのが 真の理由で在る事は、言うまでもない。 よし、これで本体はGET。 着荷を待つ。 よし、PICK-UP交換ダ!! そうだ、ともあれこれまでの反省を活かし、『同じパターンに陥る』のを避け、心機一転、新たな発想で取り組もう!・・・よしッ!おもむろに電話に向かう。 『あ、志田さん?SGにスパーゼル付けてくんない?』 ☆ STEP2 ☆ STEP 3 ← ・・・出来た。 さ〜〜て困ったゾ。 こいつを選択してToneを絞っても、所謂『ウーマントーン』なニュアンスが・・・まるで来ない!!(・・・時に、そんなもんロザリのどこで使うのだ?と言う抜本的な疑問も在るが・・・) やはり、場所は変わっても、結局はホットレイルに換装せざるを得ないのか・・・・!?それじゃ『つまんな〜い』じゃな〜い? ☆ STEP
4 残る問題は、試奏のためBAND練習でスタジオに持ち込んだ際、だるまに『・・・ギターそのものはイイんだケドさ。そのギター、まるっきりトチ山さんには似合わないよ、言っとくけど』とまで罵倒されたLOOKSの部分だ。 しかし、小生にはSG購入当初から、LOOKSに関して或るアイデアが在って、既に裏では着々とその準備を進めて居たのである。(ふぉっふぉっふぉ) 次回に続く! |
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